みなさんこんにちは!
レモンティーです!
あっという間に11月、そしてあっという間にクリスマスの時期ですね!
冬になると毎年思い出だすのが「クリスマスマーケット」です。
数年ドイツに住んで、やっぱりクリスマスの時期が一番街に活気が溢れていて綺麗だったかなと思います。
今日は、そんなドイツのクリスマスマーケットついてお話しします!
クリスマスマーケットとは?
クリスマスマーケットは、ドイツ語でWeihnachtsmarkt(ヴァインナハツマルクト)と言います。
これは、ドイツをはじめヨーロッパ各地で行われる、伝統的なお祭りです。
日本で言うところの「縁日」に近い感じでしょうか。
屋台で美味しいものを食べたり、お酒を飲んだり、みんなでワイワイする感じですね!
「クリスマスマーケット」も同じで、街の中心部にはいろんな露店があり、お酒を飲んだり、雑貨を買ったり、食べたりすることができます。
そして、クリスマスマーケットは11月の最終日曜日~12月24日のイヴまでの約1か月間開催されています。
そして、ドイツ三大クリスマスマーケットというものがあり、それは、ニュルンベルク、シュトゥットガルト、ドレスデンと言われています。
私はクリスマスマーケットがすごく大好きで、今までにベルリン、ドレスデン、フランクフルト、ブレーメン、ハンブルク、ニュルンベルク、ウィーンに行きました!
とにかくクリスマスマーケットの雰囲気、可愛い小物や雑貨、グリューヴァイン、街の人々、そこにいるだけでもとても楽しめるんです!!
クリスマスマーケットの楽しみ方
先ほども言いましたが、いるだけで楽しめます(笑)
ただこれだけだと何も伝わらないので、具体的にどんな風に楽しめるかご紹介しますね!(笑)
1.グリューヴァインとマグカップ
そもそもグリューヴァインとは何かというと・・・
Glühwein(グリューヴァイン):赤ワインに甘味と香辛料を入れて熱したもの
つまり、ホットワインです!
クリスマスマーケットに行くと、みんな必ずグリューヴァインを飲みます。
ヨーロッパの冬はとても寒いので、まずはホットワインで体を温めるんです。
もちろんアルコールが飲めない人用に、Kinderpunsch(キンダープンシュ)というベリー系のジュース×シナモンなどが入った温かい飲み物もあります。
私はグリューヴァインを飲み過ぎて気分が悪くなり、それ以降ずっとキンダープンシュを飲んでいました(笑)
どちらもとても美味しいので、是非気分が悪くなったらキンダープンシュに変えてみて下さい(笑)
そして!私が毎年とても楽しみにしていたのが、グリューヴァインに使われているマグカップ!!
このマグカップ、とにかくデザインも形もめちゃくちゃ可愛いんです!!
毎年デザインが違っていたり、いろんな形のものがあったり、私のコレクター心をくすぐられました・・!
クリスマスマーケットで飲み物を買うとき、マグカップの保証金としてドリンクとは別に2~3€支払わなければなりません。
飲み終わってマグカップを返すときにその保証金は返ってきますが、返却せずにお土産として持ち帰ることもOKです。
私は各都市でマグカップ集めをしていたため、ほとんど持ち帰りました^^
コレクションのマグカップたちです。10個以上持っていますが、もっと集めたかった・・
2.露店で売られている可愛い雑貨たち
露店では、食べ物以外にも可愛い雑貨で溢れています!
例えば、クリスマスツリーに飾るオーナメント、キャンドル、石鹸、スノードーム、ランプ、おもちゃ、絵本、ポスター、リキュール、などなどいろんなものがあります。
ツリー用のオーナメントは、木彫りのものやガラスでできたものなどとにかく種類豊富です。
しかし、お値段が結構高めな印象でした。
ただ、1つ1つ丁寧に作られていますし、日本でもなかなかお目にかかれないので、買う価値はありますよ!
どの雑貨も現地でしか買えないものなので、一目惚れしたものがあれば即購入をおすすめします!
3.屋台でご飯
ドイツならではの美味しい料理が食べられます!
定番のソーセージや、ステーキ、煮込み料理、ポテト、パンなどたくさんあります。
私が屋台で見て驚いたのが、”WA-GYU”と書かれたメニュー。
WA-GYUって和牛のこと?と思いよく見てみると、”Kobe WA-GYU”と書いてあったので、神戸和牛も食べられるそうです(笑)
私がみなさんにおすすめしたいのは、ど定番ですがパンにソーセージを挟んだもの(Bratwurst im Brötchen)です。
パリッとしたソーセージともっちりしたパンがとても美味しいですよ!
ご飯以外にも、クレープやレープクーヘン、シュトレン、マンデルという焼いたアーモンドなどのお菓子も楽しめます。
トヨタのレープクーヘンがありました(笑)
4.ぶらりと歩いて雰囲気を楽しむ
とにかく雰囲気がすごくすごく素敵なんです!
クリスマスの装飾や、グリューヴァインを飲みながら談笑する人たち、露店で売られている食べ物や雑貨、全てのものがキラキラしています!
私は友達と最初にグリューヴァインを飲んで、いい感じに温まってきたら、そのままぶらぶらお店を見て回るといった感じでした。
いるだけで楽しいので、金欠でも十分満足できます(笑)
クリスマスマーケットで使えるドイツ語
せっかく本場ドイツのクリスマスマーケットに行くのであれば、雰囲気だけでなく、実際にドイツ語を使って楽しみましょう!
●露店で使えるドイツ語●
・○○, bitte.(○○ビッテ):○○下さい。
・Einen Glühwein, bitte.(アイネングリューヴァインビッテ):グリューヴァインを1つ下さい。
・Was kostet das?(ヴァスコステットダス):これはいくらですか?
・Danke schön.(ダンケシェーン):ありがとう。
・Bitte schön.(ビッテシェーン):どういたしまして。/ どうぞ。
・Ich nehme das.(イヒネーメダス):これ下さい。
・Wo ist die Toilette?(ヴォーイストディートワレッテ):トイレはどこですか?
・Ja. / Nein.(ヤー/ナイン):はい 。/ いいえ。
露店で何か買ったとき、”Eine Tüte?”(アイネ トゥーテ)と言われることがたまにありますが、これは、「袋はいりますか?」と聞いています。
もし袋に商品を入れてほしい場合は、
Ja, bitte.(ヤー、ビッテ):はい、お願いします。
いらない場合は、
Nein, danke.(ナイン、ダンケ):いいえ、結構です。
と答えましょう。
●クリスマスに関するドイツ語●
・Weihnachten(ヴァインナハテン):クリスマス
・Weihnachtsmarkt(ヴァインナハツマルクト):クリスマスマーケット
・der Weihnachtsmann(デア ヴァインナハツマン):サンタクロース
・der Weihnachtsbaum(デア ヴァインナハツバウム):クリスマスツリー
・der Heilige Abend(デア ハイリゲアーベント):クリスマスイヴ
・Frohe Weihnachten!(フローエ ヴァインナハテン):メリークリスマス!
終わりに
今日は、ドイツのクリスマスマーケットのお話でしたが、どうでしたか?
私はこの記事を書いている間、今すぐクリスマスマーケットに行きたくなりました!!(笑)
とにかくグリューヴァインを飲んでマグカップを集めたい!!
そして私の超個人的な意見ですが、ブレーメンのクリスマスマーケットが1番好きです。
大きすぎず小さすぎず、川沿いに並んでいる露店の雰囲気がすごくよかったのを覚えています。
もし今後クリスマスマーケットを訪れる方は、ホッカイロなどの寒さ対策とグリューヴァインの飲み過ぎにご注意を。