みなさんこんにちは!
レモンティーです!
旅行中に、カフェやレストランに入ることって結構ありますよね。
そんなとき、メニューを指差すんじゃなくて、カッコよくドイツ語で注文したい!!
そんなあなたの為に、ドイツでカフェ&レストラン歴のあるレモンティーが知っておくと便利なフレーズをお教えいたしましょう!
カフェ&レストランで便利なドイツ語
:〇〇をお願いします。
こちらの表現は、王道且つ上品で最もよく使うフレーズです。
レストランで働いていた時、ほとんどのお客さんはこの表現を使って注文していましたし、私もよく使っていました。
○○には、もちろん自分が注文したいメニューを入れてください。
そして、注文する前には、必ず「Hallo!(ハロー)」と元気よく挨拶しましょう。
飲み物一覧
・ein Bier(アイン ビア):ビール
・ein Glass Weisswein (アイン グラス ヴァイスヴァイン):グラス1杯の白ワイン
・ein Glass Rotwein(アイン グラス ロートヴァイン):グラス1杯の赤ワイン
・eine Flasche Wein(アイネ フラッシェ ヴァイン):ボトルのワイン
・einen Kaffee(アイネン カフェー):コーヒー
・eine Tasse Tee(アイネ タッセテー):紅茶
・einen Cappuccino(アイネン カプチーノ):カプチーノ
・ein Cola(アイン コーラ):コーラ
・ein Apfelsaft(アイン アプフェルザフト):リンゴジュース
・eine Flasche Sprudelwasser(アイネ フラッシェ シュプリューデルヴァッサー):ボトルの水(炭酸入り)
・eine Flasche stilles Wasser(アイネ フラッシェ シュティレス ヴァッサー):ボトルの水(炭酸なし)
・Ich hätte gerne einen Kaffee mit Zucker.:砂糖付きのコーヒーをお願いします。
・mit Milch(ミット ミルヒ):ミルク付き
・mit Honig(ミット ホニッヒ):はちみつ付き
・mit Sahne(ミット ザーネ):クリーム付き
※ 水を注文するときの注意!!
まず、日本とは違い水は有料ですので、お水が飲みたいときは注文しなければなりません。
ドイツでは、水を注文するとほぼ100%炭酸水が来ます。
丁寧な店員さんであれば、「炭酸入りですか?」とか聞いてくれますが、聞かれない場合は炭酸水になってしまうので注意しましょう。
・Sprudelwasser(シュプリューデルヴァッサー)
・Wasser mit Gas(ヴァッサー ミット ガス)
・Wasser mit Kohlensäure(ヴァッサー ミット コーレンゾイレ)
・Stilles Wasser(シュティレス ヴァッサー)
・Wasser ohne Gas(ヴァッサー オーネ ガス)
ちなみに、「コップ1杯の水をちょこっとほしいだけなんだけど・・」という方は、ガッツリ注文しなくても、「水道水ください。」みたいな感じで声をかけてもOKです。
Leitungswasser (ライトゥングスヴァッサー):水道水
Hallo!
Ich hätte gerne ein Apfelsaft.
(こんにちは!りんごジュースをお願いします。)
Gerne!
(喜んで!)
:〇〇をください。
こちらは、先ほどのフレーズよりだいぶカジュアルになります。
最後に「bitte」と一言付け加えるだけで注文できます。
短くてシンプルなので、「Ich hätte gerne…」が長くて覚えられない方は、こちらのフレーズから使っていきましょう!
ちなみに「bitte」は英語で言うところの「please」になります。
追加で食器を持ってきてほしい時にも使えます。
食器
・eine Gabel (アイネ ガーベル):フォーク
・einen Löffel(アイネン レッフェル):スプーン
・ein Messer(アイン メッサー):ナイフ
・ein Besteck(アイン ベシュテック):フォーク、スプーン、ナイフのセット
・einen Teller(アイネン テラー):皿
これらの単語↑に「bitte」をつけるだけで文章は完成です。
:メニューをいただけますか?
たまーに、席に通されたのに、メニューを持ってくるのを忘れてしまう店員さんがいらっしゃいます。
忙しいならしゃーない。
なかなかメニューを持ってきてくれない場合は、こちらから「メニューいただけますか?」と声をかけてみましょう!
メニューはドイツ語で、Speisekarte(シュパイゼカルテ)と言います。
:日本語のメニューはありますか?
Menü (メニュー)という単語もありますが、こちらは定食やコース料理という意味なので、注意してください!
:まだ決まってません。
schauen:見る
なかなかメニューが決まらない。
でも店員さんが来てしまった。
そんなときに使えるのが、「Ich schaue noch.」です!
直訳すると、「まだメニューを見ています」という意味になります。
これを伝えれば、また数分後店員さんが来てくれますので、焦ってこれでいいやー!!と適当なものを注文しないようにして下さいね!
Wissen Sie schon?
(お決まりですか?)
Ich schaue noch!
(まだ決まってませーん!)
:大丈夫です、美味しいですよ。
ドイツでは、食事中だったり、お皿を下げるときに、「Ist alles in Ordnung bei Ihnen?:問題ないですか?」や「Hat es Ihnen geschmeckt?:お味はいかがでしたか?」と、店員さんが聞いてくれます。
その時に、料理がどうだったか感想を伝えましょう。
Hat es Ihnen geschmeckt?
(お味はいかがでしたか?)
Lecker!!
(美味しかったわ!)
:お会計お願いします。
お会計時は、「Zahlen bitte.」と店員さんに伝えましょう。
ドイツでは、お客さんがレジまで払いに行くのではなく、ほとんどがテーブル会計です。
そして、義務ではないですが、サービスに満足したら10%程度のチップを渡すのが普通です。
チップの渡し方もいろいろあります。
1. テーブルの上に置いておく
お会計を済ませ、チップは別にテーブルの上に置いておくという方法です。
お客さんが去った後、店員さんがテーブルの上を片づけ、その時にテーブルにあるチップを回収します。
2. 「おつりは結構です。」と言って渡す
「おつりは結構です。」はドイツ語で、「Stimmt so.(シュティムト ゾー)」と言います。
3. お会計で多めに渡す。
例えば、お会計が18ユーロだったときは、「20ユーロで。」と言って店員さんにお金を渡しましょう。
20 Euro bitte.(ツヴァンツィヒ オイロ ビッテ):20ユーロで。
4. おつりを指定する
例えば、8,80ユーロのお会計で、手元に20ユーロ札しかなかったとき。
20ユーロ札を渡して、
10 Euro zurück, bitte.(ツェーン オイロ ツリュック ビッテ):10ユーロのおつりください。
とおつりの金額をこちら側が指定する方法です。
Getrennt bitte.(ゲトレント ビッテ):お会計は別々で。
こちらもお会計の時に使えるフレーズです。
「Zahlen bitte.」と声をかけたあと、だいたい「Zusammen oder getrennt?:お支払いは一緒ですか、それとも別々ですか?」と聞かれます。
なので、一緒であれば、「Zusammen bitte.」
別々であれば、「Getrennt bitte.」
と答えましょう。
:さようなら
お会計が終わり、退出するときは、「Auf Wiedersehen!」と言いましょう。
もっとカジュアルな言い方で、「Tschüss (チュス):バイバイ」という表現も良く使われます。
終わりに
ドイツには、お洒落なカフェや郷土料理が味わえるレストランがたくさんあります。
今日紹介した8つのフレーズは、カフェやレストランでよく使う表現となっているので、旅行で訪れた際は、ドイツ語でスマートに注文してみて下さいね!
カフェのドイツ語
ウィーンのカフェ時間をより楽しめるフレーズ集。
飲み物だけ頼みたい、料理も注文したい、などカフェの楽しみ方がいろいろと紹介されています。