みなさんこんにちは!
レモンティーです^^
今日は、日本語に溶け込んでいるあの言葉・・・・
実はドイツから来た言葉だよ♪というのをご紹介致します^^
日本語は外来語はカタカナで表しますが、もちろん英語だったり、ポルトガル語だったり、ドイツ語だったり。
いろんな国から入ってきた言葉が、そのまま日本語として使われていますよね^^
意外と日本語になっているドイツ語って多いんですよ♪
知り合いに、ドイツ語って全然知らないや!!と言われたことがあるんですが、日本でも結構使われているよ!と教えてあげたら、えー!これってドイツ語だったのね!なんて話で盛り上がったりします😊
それでは、Los geht’s!!
1. キオスク Kiosk
駅の中によくあるKiosk(キオスク)。
実はこの言葉、ドイツから来てたんです^^
der Kiosk:売店
発音もキオスクです。
2. ドッペルゲンガー Doppelgänger
Doppel(2倍の)+Gänger(歩行者)
der Doppelgänger(ドッペルゲンガー):よく似た人、ドッペルゲンガー
こちらも日本でよく(?)出てくる言葉です^^
怖い話をするときとか!(笑)
3. ポルターガイスト Poltergeist
der Poltergeist(ポルターガイスト):家の中でガタガタ音が鳴る現象、ポルターガイスト
またお化け関係ですが、ポルターガイストもドイツ語です。
der Geist(ガイスト):幽霊、亡霊
という意味です^^
毎年夏になると恐怖映像特集みたいなのがテレビでやるので、それがとっても大好きです😊(笑)
4. カルテ Karte
これは病院で使われていますね。
患者さんの病状、処置、経過などをカルテに記録しますが、ドイツではこのような使われ方はしていません。
die Karte(カルテ):カード
カルテとはカードのことなんですよ^^
そして、前綴りを変えると色々なカードに大変身します🌟
Postkarte(ポストカルテ):ハガキ、ポストカード
Spielkarte(シュピールカルテ):トランプのカード
Fahrkarte(ファーカルテ):乗車券
Flugkarte(フルックカルテ):航空券
Speisekarte(シュパイゼカルテ):メニュー表
Landkarte(ランドカルテ):地図
こんな感じで、Karteは様々な場面で登場するので、是非チェックしておいてね♪
5. キンダーガーテン Kindergarten
これは日本語?ではないですね!すみません!(笑)
でも最近は幼稚園のことをキンダーガーテンと言ったりしません?
え?私だけ??(;’∀’)(笑)
der Kindergarten(キンダーガーテン):幼稚園
Kinder(子ども)+Garten(庭)で、直訳すると子どもの庭という意味になります。
そして、1つ言いたいことが!!!!!
キンダーガーデンって言ってる人多いYO!!!
ガーデン(garden)じゃなくて、Garten(ガーテン)だYO!!!
6. リュックサック Rucksack
遠足や登山、お出かけのときに欠かせないリュックサック!
実はこれもドイツ語なんですよ^^
Ruck(ルック):「後ろ」をイメージする語
Sack(ザック):袋
という意味で、二つ合わせると
der Rucksack(ルックザック):リュックサック
となります。
7. アルバイト Arbeit
誰もが1度は経験するであろうアルバイト・・・・
これもドイツからやってきた単語です!!
die Arbeit (アーバイト):労働、仕事
日本ではアルバイト=学生さんなどが短い時間に働くってイメージですが、ドイツではバイト・正社員関係なく「仕事」という意味で使われています。
arbeiten(アーバイテン):働く、仕事をする、勤めている
こちら↑はArbeitの動詞です。
ちなみに私の初めてのアルバイトは、塾講師でした^^
8. メルヘン Märchen
「メルヘン」も日本ではよく馴染みのある言葉ですね。
メルヘンチックなお城に住みたい💝とかよく使いますよね。←
das Märchen (メルヒェン):おとぎ話
ドイツ語では、童話やおとぎ話のことを指します。
9. バウムクーヘン Baumkuchen
とっても大好きなお菓子です🌟
Baum(バォム):木
Kuchen(クーヒェン):ケーキ
der Baumkuchen(バォムクーヒェン):バウムクーヘン
このバウムクーヘンもドイツ語なのですが、意味を知ると納得!!
このお菓子って木を切った時の断面みたいじゃないですか?
だから木のケーキなのね!🎂
10. ゲレンデ Gelände
絶好調!真冬の恋!!スピードに乗って~~♪
ゲレンデというワードが出てきたからついつい歌ってしまいました😊(笑)
das Gelände (ゲレンデ):土地、地域、地形
ドイツ語単語のところにちょくちょく出てくる「der」「die」「das」についてですが、ドイツ語の名詞は男性、女性、中性の3つに分かれます。
詳しくはこちら↓↓に書いてあるので、気になる方はチェックしてみてね☆
おわりに
今日は、日本語になったドイツ語についてでしたが、いかがでしたか?
ドイツ語なんて全然知らないよ!なんて方も、馴染みのある言葉ばかりだったと思います^^
私がここで紹介したもの以外にも、まだまだたくさんありますよ!
でもキリがないので、よく使う言葉だけ集めてみました^^;
調べてみると、やっぱり医療用語が多いですね!
よく医療系ドラマで帝王切開のことを「カイザー」と言うのですが、これもドイツ語です!
Kaiserschnitt(カイザーシュニット):帝王切開
なんで「帝王」なの?と思うかもしれませんが、実はこれ誤訳からきているそう!
Kaiserとは「分離する」という意味のほかに「帝王」という意味もあり、間違って「帝王切開」になったそうです><
見るだけで楽しく学べる「暮らし」と「文化」
ドイツのことば図鑑
イラストも面白く、説明もわかりやすい。
ドイツ語に興味のある方は是非読んで欲しい良書。
しっかり身につくドイツ語トレーニングブック
ドイツ語初心者向けの基礎&基礎のトレーニングブック。
読むというより、書く。ひたすら問題を解いて解いて書いて書きまくる本。
きらめくドイツ クリスマスマーケットの旅
ドイツ語はそうでもないけど、ドイツのクリスマスマーケットを楽しみたい方。
美しい写真からクリスマスの過ごし方、簡単なドイツ語会話まで楽しめる1冊。