みなさんこんにちは!
レモンティーです!
今日の英会話フレーズは、「~してくれませんか?」
私に教えてくれませんか?
荷物を持ってくれませんか?
写真を撮ってくれませんか?
などなど、使える場面は様々です。
今日は、そんな英語での頼み方を紹介していきたいと思います!
いろいろな頼み方
・Can you ~?:(~してくれませんか?)
can:~できる
カジュアルな言い方ですがビジネスでもよく使われています。
”can”はもともと「~できる」という意味なので、能力的に可能かどうかを聞いている表現です。
・Could you ~?:(~していただけませんか?)
could:canの過去形
canの部分が過去形になっただけですが、こちらの方がより丁寧な表現になっています。
・Would you ~?:(~していただけませんか?)
will:~するつもり の過去形
willが過去形になり、こちらも丁寧な表現となっています。
can, couldが「可能かどうか」に対して、wouldは「快く引き受けてくれるかどうか」のニュアンスが含まれています。
・Will you ~?:(~してくれる?)
この表現は上記3つのフレーズと少しニュアンスが違います。
相手に何かを依頼するというよりは、命令に近く、相手が”Yes”を言う確信があるときに使います。
お母さんが子供に対して、「お茶碗洗ってくれる?」みたいな感じでしょうか。
お願いしているようですが、要求の強さの方が大きいと感じませんか?
これには「わかりました」と言わざるを得ないですね(笑)
中学校では、「~してくれませんか?」という表現を、
Can you~? Will you~? Could you~? Would you~?とざっくり覚えさせられましたね!
テストではどれを書いても正解でしたが、実際にはそれぞれニュアンスが違うのでしっかりと覚えておきましょう!
Could you bring my bag for me?
(私のカバン持ってきて下さらない?)
Can you tell me about that?
(それについて教えてくれない?)
Would you close the door?
(ドアを閉めていただけませんか?)
Will you marry me?
(私と結婚してくれる?)
日本人っぽい頼み方
・Would you mind ~ing?:(~してもらえませんか?)
・Do you mind~ing?:(~してもらえませんか?)
mind:気にする、いやだと思う
”mind”には「気にする、嫌だと思う」という意味があり、「~することを気にしますか?」、「~することを嫌だと思いますか?」といった控えめな表現になります。
例えば、
Would you mind opening the window?
意味は、「あなたが窓を開けるのは嫌だと思いますか?」となります。
なんだか日本人っぽい頼み方ですよね!
そして、このフレーズは海外ドラマでもバンバン出てくるので、機会があれば耳をすまして聞いてみて下さい!
Would you mind taking a picture of us?
(私たちの写真を撮っていただけませんこと?)
Do you mind passing me the salt?
(そのお塩取ってくれなーい?)
頼みごとをされたら
●できるとき●
・Sure.:もちろん
・No problem.:問題ないよ
・Okay.:大丈夫だよ
●できないとき●
・I can’t.:できません
・I’m sorry, but ~.:ごめんなさい、でも~です
・Maybe later.:後でできるかもしれません
Could you turn on the light?
(電気つけてくれませんか?)
Sure!
Can you give me a massage?
(いいよ!
私にマッサージしてくれない?)
I can’t.
(できないよ)
Would you mind~?と聞かれたときの返事
Would (Do) you mind~?は「~することを嫌に思いますか?」という意味なので、
気にしない(できる)→ No.
気にする(できない) → Yes.
となります。つまりYesとNoが反対になるわけです。
ややこしいので、例文を使ってみますね。
Do you mind reading a book for me?
あなたは私のために本を読むのは嫌?=私のために本を読んでくれませんか?
嫌じゃないから読んであげるよ! → No.
嫌だよ! → Yes.
ただ、Yes.という答えはあまりにも直球すぎるので、別の言い方で断ります!
●嫌じゃない(できる)とき●
・No, not at all.:いや、全く気にしないよ
・Sure.:大丈夫よ
・No problem.:問題ないよ
・Of course not.:もちろん気にしないよ
●嫌な(できない)とき●
・I’m sorry, but ~.:ごめんなさい、でも~です。
例1
Do you mind helping me?
(手伝ってくれませんかー?)
No, not at all.
(全然大丈夫よ!)
例2
Would you mind calling me later?
(後で電話してくれませんか?)
I’m sorry, but I’m busy today.
(ごめんなさい、でも今日は忙しいんですの。)
終わりに
Could you~?Would you ~?の表現は比較的簡単でしたが、mindの文章は答え方が少しややこしくなってしまいますね。
できるときは、Sure.
できないときは、I’m sorry.
と覚えてしまった方が複雑にならずに良いと思います!
旅行中は、よく人に頼まれたり頼んだりする場面が多いです。特に、レストランやホテルでの会話に登場します。
是非このフレーズを実践でも使ってみて下さいね!
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