みなさんこんにちは!
レモンティーです!
今日は、「~しないの?」という否定を使った疑問文です!
野菜食べないの?
宿題しないの?
携帯買わないの?
などなどです!
こういった否定疑問は、質問に対する答え方がちょっとややこしいんですよね・・
ですが、コツさえつかめば大丈夫!!
今日は、疑問文の作り方&答え方をしっかりと勉強していきましょう!
否定疑問文:「~しないの?」
否定疑問文の作り方はとてもシンプルです。
いつもの疑問文の中に、否定を表す”not”を入れればもう完成!!
Did you have dinner last night?:昨日の夜、夕飯食べた?
Didn’t you have dinner last night?:昨日の夜、夕飯食べなかったの?
Are you going to eat sushi?:お寿司食べる?
Aren’t you going to eat Sushi?:お寿司食べないの?
どうですか?
文章の作り方はとても簡単ですよね!
・Don’t ~?:~しないの?
・Didn’t ~?:~しなかったの?
・Aren’t ~?:~じゃないの?
・Weren’t ~?:~じゃなかった?
・Can’t ~?:~できないの?
・Couldn’t ~?:~できなかったの?
※”Couldn’t ~?”はかなり口調がきつくなってしまうので、あまり日常会話では好んで使われません。
否定疑問文の答え方
A:Didn’t you watch TV yesterday?
B:No, I didn’t.
A:昨日テレビ見なかったの?
B:はい、見てません。
この会話を見てみると、「はい」と答えているのに英文は「No, I didn’t.」になっています。
否定疑問文の場合、「Yes」と「No」が逆になってしまうんです。
留学したての頃は、なかなかこの返事の仕方に慣れず、いつも「Yes?」「No?」と両方伝えてました(笑)
しかし、頭で考えれば考えるほどごちゃごちゃになってしまうので、これもシンプルに考えていきましょう!
否定(しません) → No
で覚えてしまった方が早いです。
Aren’t you going to go to the beach this year?:今年は海行かないの?
行く! → Yes
行かない! → No
このように「はい」「いいえ」で考えるのではなく、するなら「Yes」しないなら「No」と頭で整理しておくと、この会話もスムーズに返答できるはずです。
英語と日本語の考え方の違い
なぜ、「Yes」と「No」が反対の意味になってしまうのでしょうか?
まず、日本語は相手に合わせて返事をするからなんです。
ーはい。(相手の質問と事実が合ってる)
ーいいえ。(相手の質問と事実が合ってない)
このように、相手の質問に合わせて「はい」「いいえ」で答えていますね。
次に、英語は日本語と違い、事実に合わせて返事をするんです。
ーYes.(したよ!)
ーYes.(したよ!)
つまり、英語の場合、相手がどう質問してこようが事実は変わらないので、するなら「Yes」、しないなら「No」ということになります!
宿題をしたのであれば、ずーーっと「Yes」と答えていればOKなんです。
Didn’t you eat the chocolate that I gave you yesterday?
(昨日あげたチョコ食べなかったの?)
No, I didn’t…Because I have a toothache‼
(食べなかった・・だって歯が痛いんだもん!)
Oh, I’m sorry.
(あら、かわいそうに。)
Can’t I eat chocolate any more!?
(もうチョコが食べられないの⁉)
You should go to the dentist.
(歯医者に行くべきね。)
終わりに
今日は、否定を使った疑問文でしたが、いかがでしたか?
最初は、「はい」なのに「No」と言ったり、「いいえ」だけど「Yes」と言ったり、頭の中はぐちゃぐちゃになっていました。
しかし、何度もこの質問をされるとだいぶ慣れてきて、きちんと返事ができるようになりました!
今では日本語で「昨日試合見なかった?」と聞かれても、首を横に振って「ううん、見てないよ」と返事をする癖がついてしまいました^^;
学生の頃は、「Yes」は「いいえ」と訳し、「No」は「はい」と訳しましょうなんて教わりましたが、これは余計複雑になってしまうので、忘れて下さい!
上記で説明した通り、シンプルに考えれば難しいことではないですよ!
こちらは、各単語にイラストが描かれており、ビジュアルで覚えられるようになっています。
単語そのものの語源から知りたい人、ひたすら単語を覚えたくない人、イラストが多い書物が好きな人向けです。
個人的には、初心者さん以外の方々にも手に取ってもらいたい本です!