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ドイツでヤバイ人とルームシェアした話

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みなさんこんにちは!
レモンティーです!

 

今日は、ルームシェアについてお話ししようと思います!

実は私、ホームステイ、学生寮、アパート(ワンルーム)、ルームシェア全て経験しました。

良いとこ悪いとこはどの滞在先にもありましたが、

1番楽しかったのは学生寮!

自分が学生だったからっていうのもありますが、すぐお隣さんが自分と同じ学生だと思うと心強いっ!!

語学学校時代の学生寮は、みんなとにかく仲良しで、夕飯は6人くらい集まって雑談しながらチキンを食べたものです(^v^)

そして、1番最悪だったのがルームシェア!!

先にお話ししておきますが、

ルームシェアは一緒に暮らす人によって最高にも最悪にもなりえます。

私の場合は、耐えられなくなり1週間で逃げました!

今日は、ルームシェアで起きた、恐ろしいお話についてです!(注 ホラーではありません)

「超大変!?ドイツで部屋探し!」を読みたい方はコチラ

「初めてのホームステイ!成功の秘訣!」を読みたい方はコチラ



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初めてのルームシェア

ホームステイの期間が終わり、いろいろとネットでアパート検索をする日々。

何が大変かって、全てドイツ語での説明なので、辞書で調べながら家賃、立地、家具付きなどその他諸々を毎日毎日細かくチェックしていました。

そこで、ルームシェアだけど、家賃激安、バス停目の前、家具付きという好立地のアパート発見!!!

 

すぐメールで大家さんとコンタクトを取り、ほかの人に横取りされる前に内覧の約束をしました!

キッチンもお風呂場も綺麗で、家具もちゃんと付いてて文句なし!

ルームシェアするおばちゃんもまぁ普通の人っぽいし大丈夫かなと

アパート探しは常に倍率が高く取り合いになるので、すぐこのアパートに決定!

ルームシェア初日・・・騒音トラブル?!

友達が引越しの手伝いをしてくれ、新しい部屋にウキウキわくわく!

その日は友達とディナータイムを楽しみ、帰宅はすっかり23時頃でした。

 

ドイツでは、夜の11時〜朝の6時か7時くらいまでは静かにしましょうというルールがあります。

なので、そーーーっと部屋に入り、なるべく音を立てないように細心の注意を払いました。

 

しかし、次の日、、、

キッチンのテーブルに1枚の紙が。

読んでみると、

11時10分 ドアの音
11時15分 足音
11時17分 手を洗う音
12時02分 トイレの音
12時05分 手を洗う音
12時07分 ドアの音私はあなたの騒音のせいで夜眠れなかった。
これからは一切音を立てるな!!

との怒りの内容が、、!!

まさかの分刻みで私が出した物音を確認していたのです!

そんなに響いてたかな、、と反省し、次の日からはさらに慎重に音を立てないように気をつけました。

 

とはいえ当時バイトをしていた私は、遅番の日は23時半頃に家に着くという感じだったので、ドアの開け閉め、トイレの音はどうしても避けられなかったのです。

帰宅時はささっとドアを閉め、トイレも手を洗うのもささっと音を立てずにしたつもりだったのですが

次の日、
11時30分 ドアの音うるさい
11時40分 トイレの音うるさい
11時45分 ドアの音うるさいあなたの騒音のせいで私は寝不足になり、共同キッチン、トイレ、お風呂の掃除ができなくなりました。
あなたが全てを掃除しなければなりません。
との置き手紙が、、、

 

この時初めて、こいつヤベー奴だ。と思い、引越しの準備開始。

そもそも共同スペースの掃除云々は交互にしましょうという話だったのに、寝不足?ですべて押し付けてくるなんて意味わからん。

 

幸い、この事を友達に相談したら、知り合いがホームステイの受け入れをしていると話しており、私は早速そのご家族と連絡を取ることに。

そこのファミリーはいつでもOK!という感じで快く受け入れてくれました。

 

とりあえず家賃1か月分は払ってしまっているので、来月頭にそちらに引っ越しますとなりました!

 

突然の来客!?なんの準備もしてませんが(泣)

大家さん(ルームメイト)に来月引っ越すことを伝えると、快くOKしてくれました。

むしろ、もっと早く出て行っていいのよ。とも言われました。(笑)

 

相変わらず置き手紙は毎日あり、ずっと我慢していたある日。

突然ドアをたたく音が、、

しかも朝の8時?頃。

何か文句でも言ってくるのか?と思い、ドアを開けると、

 

知らない男女が、、

 

????誰?

 

すると後ろからルームメイトのおばさんが現れ、

あなたが引っ越すから内覧に来たのよ。と。

 

いやなんも聞いてないし、パジャマだし、部屋もぐちゃぐちゃなんですけど…

 

知らない2人は、Hallo‼と土足で部屋を内覧。

そして Tschüss!! と去っていきました…。

 

これにはさすがに私もぶち切れ。

明日にでも家を出たいとホームステイ先に事情を話すと、あなたが来たいときでいいのよ!と神のような返事が…!!



壊されたブラインド

引っ越し当日、部屋チェック(壊れたもの、故障しているものがないか、掃除されているか)をルームメイトと一緒にし、特に問題ないとのことで無事に家を出ることができました!

ホームステイ先にも荷物をすべて運び、引っ越し完了!

 

これでやっと解放された…!!!

 

と思っていたのも束の間、、、

元ルームメイトからE-mailが。

 

私の部屋にあったブラインドが真っ二つに折れてました。
あなたは騒音だけでなく、大事なブラインドを壊していきました。
これでは、返そうと思っていたKaution(部屋の保証金)500ユーロはお返しできません。
500ユーロより高くなるので、後日お金の請求をします。
非常に残念です。

との内容。

 

はああああああああ!?

最後部屋出るときお前も一緒に確認しただろうがあああああ!!!!

 

とまたぶち切れ。

ホストファミリーにすぐ相談し、電話してもらいました。

 

私は1週間しか住んでないし、部屋を出るときも特に問題ないと言われたし、そもそも何も壊していないと主張。

すると元ルームメイト、

あなたが壊してない証拠はない。
こちらにはちゃんと壊されたという証拠がある。
と写真をもう一度送り付けてきました。

 

あまりにもぶっ飛びすぎる内容&早すぎるドイツ語で捲し立てられ、何も言えない状況に。

 

引っ越し初日の部屋の写真は撮ったけど、家を出るときの写真なんて撮ってない。

だってルームメイトと一緒に確認するし、その場でOKもらえたからとすっかり油断してました。

 

警察を呼ぶぞ!との連絡が

私は絶対にブラインドを壊してないし、確認もしたので、お金は払わない。保証金返せ!

とメールしたところ、警察を呼ぶと言われました。

 

こっちもじゃあ警察呼べ!!と口論になったのですが、

私がまたぶち切れる前に、ホストマザーがぶち切れてくれました。(笑)

 

ドイツ語もまだそんなに喋れない外国人の女の子からお金を請求し、毎日脅すような置き手紙を書き、こっちは弁護士に相談させてもらう!!

と言ったところ、向こうの態度が急変!

 

先月母が亡くなり、情緒不安定だった。

だから、今回の件は許してほしい。

 

意味わかんねえ!!!!

 

あまりの急変ぶりにびっくりしました。

 

結局、ブラインドが壊れているのは事実なので、500ユーロのうち、40ユーロ(約4,500円)はブラインドの修理費として払ってほしいと言われました。

40ユーロさえ払えば、残りは送金するし、もう二度と連絡もしないとのこと。

 

最初に500ユーロ以上はかかるとか言ってたのに意味わからんと思いましたが、

40ユーロですべてが解決するならば、とそのお金はお支払いしました。

 

こんな感じで、私の初めてのルームシェアは幕を閉じたのでした。

 

トラブルに巻き込まれないために

今回の反省点と、トラブルに巻き込まれないようにどうすれば良いのか。

  1. 海外では証拠が大事!入居日と退居日に部屋の写真を撮りまくれ!
  2. 自分が入居する前の部屋の傷などは、即大家に報告
  3. 共有スペースは、使った後綺麗に掃除!
  4. 家事の当番はしっかり決めよう!
  5. 契約書は一言一句、大家と一緒に確認!
  6. 入居と退居時は、部屋の確認をしたというサインをもらおう!
  7. 料理をするときなど、ニオイがきついものは注意!

とにかく大切なのは、証拠を集めることです!

最後に相手が何か言ってきても証拠があれば黙りますので。

 

お金関係は、払った払ってない、などもトラブルになりがちなので

必ず、自分と相手のサインをもらいましょう。

 

また学生寮のときは、ご飯の炊けるにおいがダメな学生がいたので、

ニオイなどの配慮もしなければなりません。

 

私の場合は特殊?だったかもしれませんが、

もし、ルームシェアを検討しているのであれば、十二分に気を付けてくださいね!


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