スポンサーリンク

リスニングは繰り返し聞いても意味なし!苦手な原因を探ろう!

スポンサーリンク
スポンサーリンク

みなさんこんにちは!

レモンティーです!

 

今日は、英会話の中でも特に重要なリスニングのお話しです!

なんて言っているのか理解できないと、そもそも会話が続きません。

そして、「リスニングは繰り返し聞けば耳が慣れてきて、突然英語が聞き取れるようになる!」といった噂を一度は耳にしたことはありませんか?

私はかつて、外国語学部だったにも関わらずリスニングが超苦手でした。

そしてこの噂を信じて好きな洋楽やら、海外映画を繰り返し見ましたが、「これ、本当に聞き取れるようになるの・・!?」という感想だけでした・・。

今では、大嫌いだったリスニングはかなり得意になりましたが、なぜあの時あんなにできなかったのか、自分なりに自己分析してみましたので、是非参考にしてみて下さい!

 

スポンサーリンク

繰り返し聞いても聞き取れない理由

そもそも繰り返し聞くという行為自体は、耳が慣れるためにとても良いことだと思うのですが、それをするにはまだ早すぎるんです!

私も学生時代、英語でラジオを聞いたり、ドラマ、映画、音楽など繰り返し聞いていました。

繰り返し聞いていたのに、なんでリスニング力が上がらなかったのか・・・

 

その理由は、何回聞いてもわからないものはわからないから。

 

特に英語初心者であればあるほど、「繰り返し聞けば聞き取れるようになる説」は絶対にありえないです。

例えば、フランス語経験ゼロの私が、毎日フランス映画を鑑賞して、いつか突然聞き取れるようになるなんてとても思えないんです。

 

Je suis une enseignante.

↑この文章を、毎日聞こうが、ゆっくり聞こうが、わからないものはわからないので突然聞き取れるようにはなりません。

※(仏:私は学校の先生です)という意味です。

 

原因①:語彙力が少なすぎる

というわけで、リスニング力が上がらないのは、まず第一に「語彙力が少なすぎる」というのがほとんどの原因です。

先ほど、フランス語の文章は何回聞いても聞き取れるようにはならないと説明しましたが、では、フランス語の単語を最初にたくさん勉強していたらどうでしょう?

きっと先ほどの文章は聞き取れていたのではないでしょうか?

 

英語のリスニング、聞き取りが苦手だ、と思っているあなた、英単語はどれくらい覚えていますか?

以前、「必要最低限の英単語」について記事を書きましたが、その単語数は超えていますか?

リスニング力は知っている単語の量でほぼ決まります。

単語数が多ければ多いほどいろんなジャンルの英語を聞き取れるということです。

 

もし、中学レベルの単語も危ういかも・・!という方は、一度きちんと復習しておきましょう!

ただし、復習したからといって、いきなり海外ドラマや映画を字幕なしで見るのはまだ早いです。

一通り覚えた単語を、次はネイティヴの発音で聞き取れるかどうかのステップになるので、決して急がないでくださいね!

 

原因②:単語の正しい発音が聞き取れない




私たちの普段の会話の中にも英語を使うことってたまにありますよね。

しかし、私たちが普段使っている英単語と、実際の英単語は発音がだいぶ違うんです。

代表的なものとして、

water:水

水を「ウォーター」の発音のまま覚えていたら、絶対にリスニングは良くなりません。

ウォーター = ワーラー

bag(バッグ)= バァ(グ)

coffee(コーヒー)= カゥフィー

sweater(セーター)=スウェラー

などなど、自分が思っていたよりだいぶ発音が違ったりするので、これらももう一度発音チェックした方が良いです。

 

原因③:文章になったときの発音が聞き取れない

リスニング練習の時に英文を見てみても、「この単語何回聞いても言ってないような気がするんだけど・・?」というような経験はありませんか?

 

実はその単語、ちゃんと発音されていません

 

例えば、”to”はみなさんどのように発音しますか?

 

私たちは、「トゥー」と習ったと思います。

もちろん大正解です!

がしかし!普段ネイティヴの方はそんな丁寧に発音しません。

いつもは、「」と言っているんです。

 

もう一つ、”and”はどうでしょう?

 

アンド」ですよね?これももちろん正解ですが、普段は「」「ァン」「ンド」と発音します。

 

なぜそうなるのか!?

それは、”to”や”and”は内容を伝える上で重要じゃないから

文章の中で、そんなに重要じゃないものは、発音が弱く、短くなるんです。

なので、フレーズになったりすると、途端に聞き取れなくなってしまいます。

kind of:カインド オブ → カインダ

a cup of:ア カップ オブ → ア カッパ

と発音が変化するので、「”of”が聞き取れなかったー・・」ではなく、「ばっちり聞こえなかったぜ!」が正しいリアクションです!

 

原因④:全文理解しようとしている

高校生の時の私です。

最初の単語から1文丸々理解しようとして、頭がパンクしてしまいました。

文章を全部理解しようとしてしまうと、自分が聞き取れなかった部分に気を取られてしまったり、自分が知らない単語ばかりに集中してしまって、結局何についての話だったのか理解できませんでした。

私が留学して思ったことは、わからない、知らない単語は流す

聞き取れた単語をどうにか自分なりに繋げて、文章を大まかに把握することが重要です!

 

終わりに

今日は、リスニングについてのお話しでしたが、どうでしたか?

学生時代のときの私は、圧倒的な語彙の少なさと、頭で全文理解しようとしていたため、リスニングが全く伸びず状態でした。

とにかく語数を増やすこと、英語の発音を確認することがリスニングにおいて重要となるので、もう一度基礎をチェックしていきましょう。

ある程度力がついてきたら、簡単な文章の聞き取り、子供向けアニメ、海外ドラマ、映画などに移行して良いかと思います。

まずは自分のレベルにあった正しい学習方法で実力を身につけましょうね!

過去記事「動画で英語を学ぶ!スラッシュリーディングの学習法!」を読みたい方はコチラ

タイトルとURLをコピーしました