みなさんこんにちは!
レモンティーです^^
今日は「ドイツ語にしかない言葉」についてです☆
ドイツに留学中、これって日本語だとなんて言うの?と聞かれることが多かったのですが、うまく訳せなかったり、これって日本語にはない言葉だなぁと思うことがありました。
逆に日本語にしかない言葉を考えてみたのですが、「わびさび」くらいしか思い浮かばない。。。
こっちは普段から使ってるから、なかなかそういうの気が付かないですよね。
ドイツ語にしかない言葉は、面白いこと言うなぁなんて思うものがたくさんあるので、是非覚えてみてね☆
それでは、Los geht’s✨
翻訳できないドイツ語
① Ohrwurm (オアヴルム)
:耳の虫
お店の中や街で聴いた曲が、頭の中でずっと流れていてなかなか離れない状態のこと。
② Futterneid (フッターナイド)
:食べ物の妬み
食事をしているとき、ほかの人が食べているものを見て、「やっぱりあっちにしておけば良かったー!」という羨ましい気持ち。
③ Dunkelziffer (ドゥンケルツィファー)
:暗い数字
統計上の数字と、実際に出てきた数字の差のこと。
④ Kummerspeck (クマーシュペック)
:悲しみのベーコン
悲しみのあまり、暴飲暴食して太ってしまうこと。
⑤ Schadenfreude (シャーデンフロイデ)
:被害の喜び
他人の不幸を喜ぶ気持ちのこと。
人の不幸は蜜の味♪という言葉がありますね!
⑥ Fernweh (フェアンヴェー)
:遠くにある憧れ
行ったことのない遠くの場所への憧れ。
ホームシックとは全く真逆の意味で、海外やどこか遠いところが恋しくなる状態。
⑦ Fremdschämen (フレムドゥシェーメン)
:他人の恥じらい
他人の恥ずかしい行為を見て、自分が恥ずかしい気持ちになること。
⑧ Luftschloß (ルフトゥシュロス)
:天空の城
絶対に叶えられないこと。
天空の城ラピュタみたいでなんだか素敵!と思いますが、現実は厳しいですね。
天空の城には手が届かないということでしょうか。
⑨ Schmetterlinge im Bauch (シュメタリンゲ イム バオフ)
:お腹の中に蝶がいる
恋をして、ふわふわ、ウキウキ、ルンルン💕な状態のこと。
おわりに
今日は、「日本語への翻訳が難しいドイツ語の言葉」についてでしたが、いかがでしたか?
なかなか面白い言葉がたくさん出てきましたね♪
個人的には、Kummerspeckが可笑しくて好きです!(笑)
悲しくて暴飲暴食してるのに、ベーコン呼ばわり!!(笑)
ちょっとくらい太ってもいいじゃない!!!
あとは、Fernwehは経験したことないですね。
故郷を恋しく思う気持ちはあるけど、行ったことのない国とか遠い場所にもそんな気持ちって起こるのかな。
でも学生時代は海外へ行ったことなくて、ヨーロッパやアメリカへの憧れが強かった時期があったから、あれはもしかしたらFernwehだったのかもしれませんね(*^^*)
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